これは『ダメ』な運用とは

ファンドラップは本当にひどい?大損すると評判だけど実際どう?投資信託との違いや手数料も解説

ファンドラップは人気あるが一方で、良くない評判も聞くけど実際どうなんだろう??

 

近年、ファンドラップの預かり残高は増え続けています。一方で、ファンドラップはやめておけ、という話もよく聞きます。

 

ファンドラップはやった方が良いのか、止めた方が良いのか、解説していきます。

 

別記事でも金融商品について解説していますので良ければそちらもご一読ください。

投資信託は何で儲からない??金融庁もおすすめしない理由を解説!初心者こそ注意すべきポイントとは 投資信託は初心者用の運用商品。そんなイメージがあるかもしれませんが、これは大きな間違いです。 投資...

 

ファンドラップとは

そもそもファンドラップとはどんな商品なのでしょうか。

 

ファンドラップは、一言で言ってしまえば証言会社に意向を伝えてそれを元に証言会社が代わりに投資信託を選ぶサービスです。

 

 

投資家は難しいことを考えずに証券会社の質問に答えていけば、何となくそれっぽい資産運用が出来ることになります。

 

資産運用を全くしたことがなくて、自分で選ぶのが難しい初心者の方にとっては一見メリットがあるかもしれません。

 

ですが、ファンドラップには要注意です。その実態を解説します。

 

ファンドラップが大損すると評判の理由とは

ファンドラップの建前

証券会社
証券会社
お客様の要望に合わせてピッタリの運用プランを策定します。

 

というのが証券会社の売り文句です。

 

投資家
投資家
私専用の運用プランを作ってくれるなんて嬉しいわ!

 

そう思ってしまうかもしれませんが注意して下さい。何か特別な資産運用をしてくれるわけではなく投資信託を選ぶだけです。

 

ではどんな投資信託が選ばれているのでしょうか?野村のファンドラップを例に見ていきましょう。

 

ファンドラップの実態とは

まず、野村のファンドラップの概要はこちらです。

 

参照:野村證券HP

 

投資家が選択できるものは為替ヘッジの有無やREIT等の選択に限られており、実際にどういう分配で運用するかは選べません。

 

あくまで実際に運用する投資信託を決定するのは証券会社なのです。

 

そして、野村証券が展開しているファンドラップ用の投資信託はこちらです。

 

  • 野村ファンドラップ日本株
  • 野村ファンドラップ外国株Aコース
  • 野村ファンドラップ外国株Bコース
  • 野村ファンドラップオルタナティブプレミア
  • 野村ファンドラップ債券プレミア
  • 野村ファンドラップ外国債券Aコース
  • 野村ファンドラップ外国債券Bコース
  • 野村ファンドラップREITプレミアAコース
  • 野村ファンドラップREITプレミアBコース

 

これらは野村の商品ですから当然野村グループに手数料が入ります。

 

さらに、これらはファンド・オブ・ファンズ方式ですので、複数の投資信託等に分散投資をする形をとっています。

 

運用女子かえで
運用女子かえで
つまり、「野村ファンドラップシリーズの投資信託の手数料」+「投資先の投資信託の手数料」で二重の手数料がかかるのです。

 

実際にどんな所に投資しているのか野村ファンドラップ日本株を例に見てみましょう。

 

野村ファンドラップ日本株の投資先はこちらです。

 

投資信託の組入れ配分(2022年4月28日時点)

参照:マンスリーレポート

 

投資先の投資信託にもふんだんに野村グループの商品が採用されており約1/3を占めています。

 

「野村ファンドラップシリーズの投資信託の手数料」で儲けるだけじゃ飽き足らず「投資先の投資信託」においても積極的に野村商品を採用して手数料を取ろうとしているわけです。

 

つまり、投資家の利益のために投資信託を選定している訳ではなくて、系列会社のものを優先して採用し証券会社の利益が増えるように選んでいるのです。

 

 

運用女子かえで
運用女子かえで
ファンドラップでは投資家の資産が増えるように投資信託を選んでくれていると思っていたら、証券会社の利益が出るように選ばれているのです。

本当にひどいですよね。これでは大損するとの評判がたっても何ら不思議ではありません。注意して下さいね。

 

なぜファンドラップは流行っているのか?

これだけダメダメなのになぜかファンドラップは流行っています。その証拠にファンドラップの預かり資産は増加し続けています。

 

参照:大和証券HP

 

業界全体の資産残高の推移は緑色の折れ線です。2012年には5000億円程度でしたが、2021年には11兆円を突破しています。

 

22倍以上に急成長していますが、これはファンドラップが優秀なサービスだからではありません。証券会社が非常に儲かるので営業にとても力を入れているからなのです。

 

安易にこういった数字に騙されないようにしましょう。

 

ファンドラップと投資信託の違い

ファンドラップでも結局、投資信託で資産運用するだけだということが分かりましたね。では、投資信託との違いはどこにあるのでしょうか。

 

投資信託と比較したファンドラップのメリット

一番のメリットは自分で決定しなくていい事です。自分の何となく持っている希望を伝えれば証券会社が勝手に投資先を決定してくれます。

 

ただ、それがちゃんと投資家のためを思って選定してくれればいいのですが、証券会社の利益のために行動してしまうので大問題なのです。

 

投資信託と比較したファンドラップのデメリット

一番のデメリットは何よりも手数料が高い事です。投資一任契約を結ぶことで運用とは関係ない部分で1%~2%程度の手数料がかかります。

 

自分で同じ投資信託を直接購入すればこういった手数料をかけずに資産運用的には全く同じ効果が得られます。

 

ファンドラップを経由しても無駄に手数料が高くなるだけなのです。

 

運用女子かえで
運用女子かえで
高いお金を払って何か価値があれば良いですが、ただ証券会社に搾取されるだけなので本当におすすめできません。

 

効率よく資産運用するには投資信託を直接購入する方が良いでしょう。

 

とは言っても、自分で投資先を選ぶのは難しい!誰かプロにやってもらいたい!

 

こういう方におすすめなのはヘッジファンドでの資産運用です。

 

信頼できるプロに資産運用を任せたいなら

資産の預け先としておすすめ!

資産運用をプロに依頼するならヘッジファンドでの資産運用がおすすめです。

 

ヘッジファンドとは欧米の富裕層に愛されている資産運用サービスです。投資家の資産を預かり代わりに運用します。

 

もちろん、投資先は投資信託などではなく独自の運用戦略に基づいて独自の運用を行います。

 

運用女子かえで
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個人投資家がマネできないような完全オリジナルでハイレベルな資産運用を行うのがヘッジファンドです。

 

信頼できる理由とは

なぜヘッジファンドは信頼できるのでしょうか。それにも明確な理由があります。

 

ヘッジファンドでは、成果報酬を採用しており、利益をシェアする形で報酬を得ているからです。

 

 

つまり、投資家の資産を増やさないとヘッジファンドも大きな利益を得られない構造になってるのです。

 

運用女子かえで
運用女子かえで
例えるとヘッジファンドでの運用は、投資家とヘッジファンドが同じ船に乗って、投資家の資産を増やすという同じ目的に向かって進んでいる訳です。

目的も同じだし利益も共有しているからこそ安心できますよね!

 

ファンドラップとの違い

ヘッジファンドとファンドラップの違いを表にまとめてみます。

 

ファンドラップ ヘッジファンド
クオリティ ×
信頼度 ×
運用内容 投資家の希望を聞いて投資信託を選ぶ 独自の運用戦略に基づきハイレベルな運用を行う
目的 証券会社が儲かるように系列の投資信託を組み込む 投資家の資産を増やして、投資家/ヘッジファンド共に利益が出るようにする。

 

資産運用を検討していてプロに任せたいならヘッジファンドが圧倒的におすすめです。

 

ヘッジファンドで資産運用するためには、希望のヘッジファンドと直接面談して説明を受け契約する必要があります。

 

アポイントを取る方法は既存客からの紹介が一般的ですが、ホームページから問い合わせてのアポ取りもできます。

 

どんなヘッジファンドがあるのか知りたければ別記事でも解説していますのでぜひそちら確認してみて下さい。

 

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